「交通事故に遭ったら!?」治療を受けるまでの手順
2017/01/18| カテゴリー:こんな時どうする?
不幸にして交通事故の被害者になってしまった場合、治療を受けるまでの手順は次の通りです。
(1) どんなに軽い事故でも必ず警察に届け出ましょう。
(2) 事故後、必ず病院で検査を受け、診断書を貰いましょう。
(3) すぐに病院に行けない場合は、なるべく早めに「交通事故」に遭ったこと伝え、医師の診断を受けてください。
(4) 診断書の内容を確認し、痛む箇所がもれなく記載されているか確認します。むちうちでは「頚部捻挫」、腰の痛みでは、「腰部捻挫」や「腰部打撲」などと病名がつきます。診断書の内容が不足している場合は、医師にそのことを告げ、ご自分の症状を診断書に正しく反映させて貰います。この段階できちんとした診断書を貰わないと、あとで後遺症が残っても、なんの証拠もありません。
(5) 警察に診断書を提出し、人身事故として届け出ます。
(6) 治療をどこで受けるかを決め、加害者の保険会社の担当者に連絡します。(自賠責保険で治療が受けられるのは、病院・接骨院・整骨院などで、医療従事者の免許を持たない、整体院・カイロプラクティックなどでの治療は認められません。担当者によっては、整形外科しか認めないという説明をする場合もあるようですが、それは間違いです。柔道整復師のいる接骨院・整骨院での治療は認められています)