むちうち
目次
むちうちの症状
むちうちについて詳しくはむちうち専用サイトを御覧くださいませ。
むちうち(交通事故)治療の流れ
交通事故から治療開始まで
01 病院・整形外科を受診してください
救急車で病院に運ばれた場合はその病院で診断を受けます。診断書を書いてもらい、痛む箇所がきちんと診断書に書いてあるか確認しましょう。
ご自分の症状と診断書の内容が違った場合、面倒 がらずに医師に告げ、正しく診断書に記入して貰うことがとても大切です。怪我の負傷場所、痛む箇所が不足していることがよく見ら れます。
診断書に記録を残して貰うことが、あとで揉めた場合の証拠となります。診断書は1部自分用に貰うかコピーしておきます。 事故直後はなんともなく、あとから調子が悪くなってきたときは、すみやかに交通事故に遭ったことを医師に告げ、受診してください。事故後から受診まで時間がたち過ぎると事故との因果関係がはっきりしなくなり不利になります。そのうち治るだろう、 たいしたことはないと自己判断せず、診察を受け、診断書を書いてもらいましょう。
02 人身事故として届出ましょう
03 保険会社に連絡
治療を受けたい旨、加害者側の保険会社に連絡を入れます。この場合、最初にかかった病院、整形でしか治療を受けられないわけではありません。 ご自分で受けたい治療院を決め、担当者に連絡します。
※保険会社に認めないと言われた場合
どこで治療を受けるかは患者さん自身が決めることができます。以下のようにと国の法律(自賠責法)に明文化されています。これを認めないというのは担当者個人の判断行われていることが多いです。 治療が受けられるようアドバイスしますので、当院までご相談ください。
– 法律的根拠 –
自動車損害賠償責任保険の保険金等及び自動車損害賠償責任共済の共済金等の支払基準 平成13年 告示第1号 柔道整復等の費用免許を有する柔道整復師、あんま・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師が行う施術費用は、必要かつ妥当な実費とする。
当院での治療
04 3ヶ月以内~遅くても6ヶ月の治癒が目標です
自賠責保険での治療は限られた時間のなかで、出来る限り後遺症を残さないよう治療をしていかなければなりません。時間との戦いです。
当院では最初の3ヶ月が勝負と考え、この間に出来る限り改善させることを目標に治療にあたっています。治療間隔
数回の治療ですぐによくなるものではありません。なんども治療回数を重ね、だんだんと少しずつ改善していくものです。限られた期間のなかで治癒を目指しますので、最初の3ヶ月はなるべく間隔をあけないで、通院していただくのが望ましいです。最低でも週 2、3 回ぐらいは通院できるようにスケジュールを調整ください。
当院は完全予約制でほとんど待ち時間なく治療に入れますので、治療の計画が立てやすいと思います。
治癒までの目標
自賠責保険の治療期間に決まりはありませんが、一般的にレントゲン、MRIで異常が見られない自覚症状のみのむちうちの場合、3ヶ月~6ヶ月です。これを過ぎると治療が出来ないというわけではありませんが、多くの保険会社は治療を終えるようプレッシャーをかけてきます。
6ヶ月以内に治癒できるのがもっとも理想であり、この間であれば、保険会社からのプレッシャーもあまりなく、治療に専念できる期間です。
当院ではできれば、3ヶ月以内、遅くとも半年以内の治癒を目指すことを目標にしています。
治療完了後
05 示談交渉
治療終了後、示談手続きに入ります。